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バッテリー駆動FET出力パワーアンプを考える(3)

LTspiceのシミュレーションでどうにかまともな動作の回路が出来ました。

Fet_r

Fetgain_r

見づらいですが一番上の線がゲインです。

だらだら右肩下がりの線が位相で10KHzあたらから徐々に下がって1Mで-22°になっています。

オープンゲイン : 51dB

クローズドゲイン : 19.5dB

で F特は1MHzまでほぼフラットです。

Fet_r_2

パルス波形です。

現実にはこんな事はありえませんので色々いじらなくてはいけないと思います。

特性は良くても音がわかるはずも無いので作って見ないと始まりません。

ドライブ段には2SK213では無く2SK246でシュミレーションしました。

2SK213では如何してもまともな動作の波形にはなりませんでした。

電源電圧±15Vの2電源

初段2SK246、2段目2SJ103、ドライブ2SK246、出力2SK135でのシュミレーションです。

2段目に2SJ72も使ってみたのですが2SJ103の方が特性が良かったです。

2段目の片側に10pFの補正コンデンサを付けました。

つけないと700KHz以上でゲインが上がっていく変な波形になりました。

シミュレーションでは動作確認できましたので、次はPCBEを使ってパターンを考えます。

追記

どうもこのままでは駄目のようです。(^_^;)

シミュレーションを色々やっていたのですがシミュレーションでは出力段の2SK135に1A以上電流が流れています。

波形は良いのに難しい・・・

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コメント

Phoeniciaさん
こんにちわm(__)m
>これがループゲインです。
早速試して見ました。
ありがとうございました。
表の見方を未だ理解していないので
ループゲインが15MHz付近から上がっている意味が理解できていません。
単純に発振なのかなと何と無く思っているだけです。
本をもう少し読み込んで見ます。
その前にアンプ作りが先になりそうですけれど。(^_^;)

投稿: LA4 | 2010年10月 6日 (水) 16時16分

お節介ついでに

差動2入力の信号側であるQ1ゲートのワイヤにposin、もう一方のNFB側であるQ2ゲートのワイヤにneginというラベルを付け、
シミュレーション実行後にグラフ上部の信号名を右クリックするとこれを自由に編集できますので
v(negin)/(v(posin)-v(negin))
を表示させれば、これがループゲインです。
ラベル名は何でも好きな名前で大丈夫です。

投稿: phoenicia | 2010年10月 5日 (火) 22時39分

phoeniciaさん
コメントありがとうございますm(__)m
>楽しいでしょう。
やり始めたばかりで、解らないことだらけですが
結構嵌りそうです。
今回でも波形は綺麗に出来たので、これで組もうと思ったら終段のIoがとんでもない値でビックリしました。
解らず組んでいたら石が死んでいたでしょうね。
>安定度を推定するのにはループゲイン
お教え戴きありがとうございます。
もう少し勉強してみたいと思います、
シュミレーションより実際は特性が悪いのでトラブルとは思いますがシュミレーションにより有る程度傾向が解るので本当に便利ですね。・・・

投稿: LA4 | 2010年10月 5日 (火) 22時04分

LA4さん
シミュレーション始められたんですね。
楽しいでしょう。
どんな無茶な定数や有り得ない電圧を使っても火を吹いたり破裂したりしませんし。

一つだけ
安定度を推定するのにはループゲインを表示させてみると良いですよ。
kontonさんのシミュレーション例を見ればすぐに発見できると思います。

投稿: phoenicia | 2010年10月 5日 (火) 18時35分

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