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LIB駆動 VS AC駆動CMF10120Dアンプ(2)

昨夜の結果がにわかには信じられず、仕事中も時間が空くと「何故だ」と考え込んでしまいました。

帰宅後聴いたのはNo215で収録デジタル化した「1812」と「スター・ウォーズ組曲」です。

まずは「1812」をLIB駆動で試聴。

悪くありません、分解能、高域、低域とも特に不満はありませんでした。

ここでAC駆動にして聴いてみると、LIB駆動での不満の一因が見えてきました。

空間表現が圧倒的に違うのです。

「スター・ウォーズ組曲」はLIB、AC入れ替えで、出足の数秒でLIB駆動はやめました。

LIB駆動の音が2次元だとするとAC駆動は3次元の世界です。

LIB駆動では音がスピーカーから聴こえ、AC駆動では空間から聴こえます。

音一つ一つに注意すると、それ程と言うか、まったく違いは感じられません。

所が空間表現が圧倒的に違うのです。

AC駆動だと各演奏者の立ち位置がわかる位の感じで音の奥行き感を感じますが、

LIB駆動ではスピーカーの位置で横並びで、

まったくと言って良いくらい音の奥行きを感じません。

そのためLIB駆動では分離が悪く感じるようです。

AC駆動とLIB駆動の立場が逆なら納得いくのですが、

まったく、その立場が逆なので理解不能です。

LIB駆動も電池の数を後1個ずつ増やしてレギュレーターを通せば違うのかもしれませんが、

さすがにパワーアンプだけに電池6個使うのは管理が大変ですし、

現実AC駆動の音に満足できる状態では試すのにも二の足を踏んでしまいます。

この現象が私のアンプや使用機器固有の現象なら、

本人がAC駆動で満足なので何の問題も有りませんが、

万が一SiCMOS特有の現象ならNo222とNo223ではとんでもなく音が違うような気もします。

(単なる個人的な思い込みですので、これを読まれた方は「又、馬鹿を言ってるよこいつ」と笑って気にしないでスルーして下さい。m(_ _)m)

色々な要因が絡まっての偶然の産物かも知れませんが奇跡は大事にしたいので、

私は、このアンプはAC駆動一本で行くことに決めました。

試聴は「1812」と「スター・ウォーズ組曲」で終わりにして、

お気に入りのアルバムの一つであるイ・ムジチの「四季」(NO215でレコードのデジタル化)をAC駆動で最後まで聴いて、有意義な本日の音楽鑑賞時間が終了しました。・・・

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金田式DCアンプ」カテゴリの記事

コメント

take さん
こちらのほうこそ本当にありがとうございます。m(_ _)m
今日もCDアップコンバートしたものを聴いて、興奮した至福のひと時を過しました。
SCS106AGCとCMF10120Dの相乗効果では無いかと思っています。
takeさんも整流回路にはSCS106AGCを使って見てください。・・・

投稿: LA4 | 2012年11月16日 (金) 18時45分

LA4さん、こんばんは。
いつも、早速のレスを付けて下さりありがとうございます。

> すっきりと音楽に没頭できそうです
こちらこそ感謝申し上げます。SiCを使う時になったら、AC駆動で行けば大丈夫ということ、当方にとって大変大きな自信になりました。

ダンピングの問題って大きいものだなぁということ、YuKさんに教えていただいて初めて考えるようになったことでした。
昨日は探しかねたのですが、見付けましたので下にURLを載せておきます。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~konton/seisaku%20gojitudan.htm

kontonさんの実験室のページです。
GOAの出力インピーダンス、極々低いんですね。kontonさんがダンピングファクター200にもなる、と記されています。
乾電池でこれでは、LIBを使ったらとんでもないことになってしまう、ということなのでしょう。
当時このkontonさんのページを見て、YuKさんのご指摘に当方大納得し、不完全対称アンプを試みるようになったのでした。

LA4さんのお蔭様で、今は当方ももうSiCに頭のチャンネルが切り替わりつつあります。
ACでの作製には、当方昔AB級120Wで使ったタムラトロイドフォーマーPR7507S、2個手持ちしていましたのでそれを生かして行こうか、なんて考えてます。

50V10Aにセンタータップがあり、2個のトランスを直列に電灯線につなげば、12.5VのAC電圧が取り出せる・・・。などなど、これからいろんな悩みを楽しむようにして行きたいと思います。

LA4さん、今回もありがとうございました。

投稿: take | 2012年11月16日 (金) 17時04分

takeさん
こんばんわm(_ _)m
コメント、そして貴重な情報本当にありがとうございました。
kontonさんの掲示板スレで、私も拝見した記憶がよみがえりました。
当時は他人事として読んでいて記憶に残っていなかったようです。(^-^;
私も色々試してみて不完全対象はLIB2個より1個の方が音を良く感じて±7.2V仕様にした為、今回のAC駆動±15Vでは比較試聴しませんでした。
試してみたら又評価も違ったかもしれませんね。
当方も実際に金田式を作りだしたのはGOA電池式からなのでバッテリー=音が良いと言う思い込み、刷り込みが有り今回の疑問となりました。
SiC MOSがダンピングが良すぎてLIBではつまらない音に感じていたのだと納得出来ました。
何事も過ぎたるは及ばざる如しですね。
AC駆動のほど良いゆるさが功を制したのでしょうか。
これで、すっきりと音楽に没頭できそうです。
ありがとうございました。m(_ _)m

投稿: LA4 | 2012年11月15日 (木) 18時24分

LA4さん、こんばんは。
強い関心を持って読ませていただいています。実はこの事を、当方とても心配していたからです。

おそらく今回のLA4さんの取り上げられていることは、ダンピングの問題として捉えてよいのではないかと思っています。
程よくスピーカーを解放して、かすかな3次元成分までも空間に放出してくれるように、アンプが適度にスピーカーを制動・制御する。

この事は当方、GOAをLIBで使い始めた頃に疑問に感じ、kontonさんの掲示板に投稿、その時YuKさんから指摘いただき考えさせられたことでした。

当方の場合、GOAをLIBで使うととたんに音が萎縮したようにこわばりツマラナイ音になり、乾電池に戻すと朗々と鳴り始めるのです。
これについてYuKさんからは、「電流増幅段を充電電池にすると、内部抵抗は乾電池に比べ桁違いに低い為、(スピーカーによっては)ダンピングが効き過ぎ」となる、と指導されました。(原文のまま引用。カッコ内は当方の付け足し)

当方のSPは、乾電池式GOAでは適度なダンピングとなっていたところ、LIBではガッチリSPが固められたようになり、再生音にとても影響したもののようです。

そこで結論から申しますと、当方はkontonさんの不完全対称アンプを試し、LIBでピッタリの再生音が得られました。
不完全対称アンプのモーショナルフィードバックに助けられたという形です。

このような訳で当方、不完全対称アンプから別のアンプに替えるのは、とてもためらいを感じていたところがありました。また同じような苦労をするのでは、といった恐れを持っていたからと思います。

当方もSiCを試す時が来たら、AC駆動で行きます。LA4さん同様、当方の不完全対称アンプ環境も、LIB駆動SiCアンプは適さないだろうと思われるからです。

LA4さん、どうもありがとうございました。お蔭でこれからに気持ちを強くして向かうことが出来るようです。

投稿: take | 2012年11月15日 (木) 03時10分

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