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ALL FET CMF10120ドライブパワーアンプ(7)

音割れの原因は、どうも電源電圧の問題の様です。

±15Vでは電源電圧が低すぎるようです。

試したことは

・ 初段位相補正コンデンサ330pFに620pF追加

これで出力オフセット、アイドリング電流が安定してVR 100KΩを動かしても変動しなくなりました。

次に雑誌の記事の様に

・ 下側のドライバCMF10120のドレインを信号ラインからグランドラインに変更

音割れは気持ち減った様に感じました。

が、まだ気になるレベルです。

この段階で電源電圧が低すぎるのではないかと考えだしました。

そこで、電源を基板調整時に使ったもう一台に変更。

こちらの電源は負荷をかけた状態で±17.8Vです。

この状態で、完璧では有りませんが、ほぼ気にならないレベルまで音割れが改善されました。

M-5100SHに入れて有る音源を数曲きいてみましたが、ほぼ問題無く聴く事ができました。

今の状態で、もう一台のALL FET(2SK214ドライブ)パワーと比較してみると、

* 音源 :「試聴会音源」、「調和の幻想」、「ボレ」ロ、「セリーヌ・ディオン」・・・

低域の量感、出方が違い、音場も広く、エネルギー感にあふれた力強い音です。

エネルギー感あふれる音なのにバイオリンの音に艶っぽさも有ります。

あれほど満足していていた音ですが、比較するとALL FET(2SK216ドライブ)の音は低域の量感が少なく、音楽がこじんまり感じてしまう程です。(同じ電源ユニットで試聴しました)

出力段は同じCMF10120なのにドライブ段でこうも音が違うとは・・・

MJ2013/8月号のk記事の±20Vレギュレーターを作るためには部品を買い足す必要が有ります。

手持ちに有るOSコンデンサは耐圧25Vしか有りません。

今回試した電源ユニットの整流電圧は30Vですので手持ちのOSコンは使えません。

お金を掛けずに済ますには昔のGOA時代のPPレギュレーターを改造してSiC MOS FET制御±20Vか±25Vレギュレーターを作るほうが早道でしょうか。

いずれにしても、又も元にもどれない音を聴いてしまいました。・・・

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