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ALL FET CMF10120ドライブパワーアンプ完成

まずは結果から。

±25Vレギュレーターを作り試聴。

「やった!!この音だ!!」

思わず口から言葉が漏れました。

あまりの嬉しさに何度も「この音だ!」「この音だ!・・・」とつぶやいていました。

前で聴こうが、後ろで聴こうが、立って聴こうが、はたまた何時もの試聴位置ソファーに座って聴こうが音色が殆ど変化しません。

力強く、エネルギッシュな音が空間に迸りだします。

分解能がどうの、定位がどうのと言う次元を超えた音でした。

と、興奮冷めやらず少しオーバーな表現です。

順を追ってやった事を整理します。

昨日アップしたレギュレーター基板は残念ながら-25V基板がうまく調整出来ませんでした。

動作が不安定でダイオードがかなり熱を持つ状態で、何か問題ありそうでした。

もう十年くらい寝ていた基板の利用でしたのでTrの不具合が有るのかも知れません。

そこで、急遽制御Trに2N2055/MJ2055を使っている±17.8Vレギュレーターを±25Vに改造しました。

005_r

改造後、電源電圧が±15Vから±25Vへ上がったので、アンプ基板のアイドリング電流とオフセットを再調整しました。

アイドリング電流は200mAに調整、オフセットはほぼ0mVで安定しています。

早速、「試聴会音源」を聴いてみるとピアノの音割れはきれいに消えました。

やはり電源電圧±15Vのせいで音割れしていた様です。

確認後、次から次へとM-5100SHに入れてある音源を再生しましたが、

冒頭書いた様に誇張の無い、自然な音が空間を支配しました。

「ロッキーロード/ベンチャーズ」を聴いている途中で

ドライブ段2SK216のALL FET(SiC MOS FET出力)+±15VSiC MOS FET制御Tr電源と入れ替えてみましたが、

音色や音その物の分解能は引けをとりませんが、

やはり音が中央に集まり音楽全体がこじんまりとした感じに聴こえてしまいまいスケール感が落ちるようでした。

±15V駆動ではドライブ段の発熱は殆ど有りませんでしたが、±25V駆動では程々の温まり方です。

出力段は結構な発熱になりますのでヒートシンクは大き目の方が良さそうです。

後は、8月号の記事の制御TrをSiC MOにしたレギュレーター基盤を作る事が目標となりました。

今回のアンプをSiC MOS FET制御の電源にするとどんな感じになるのでしょうか、楽しみです。

これで先日書いた、二つの試してみたい事が完了しました。

ちょっとばかげたCMF10120ドライブ、CMF10120出力などと言う妄想でしたが、試した結果は満足出来る物となりました。・・・

* 修正したパターン図

Ws000022

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コメント

DCアンプマニア さん
こんばんわ
ありがとうございます。
呆れるほど誇張のない普通の自然な音です。
低域の量感はさらに増した音ですが、全体のバランスが良く誇張された低域ではなく、ごく自然なバランスの上になりたった低域です。
DCアンプマニアさんは、アバウトな私とは違い、きっとオリジナル通りのSCTMU001の発売を待たれて作られるのだと思いますが、きっと感動物の音がする・・・はずです(汗
ところで、DAMのレコード、私も1枚持っていました。
「トッカータとフーガ」です。・・・

投稿: LA4 | 2013年7月23日 (火) 22時46分

LA4さん 流石ですね、わたくしも刺激を受け、ようやく重い腰を上げ、SiCに挑戦する気になりました。

投稿: DCアンプマニア | 2013年7月23日 (火) 21時18分

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