« 2013年6月 | トップページ | 2013年8月 »

2013年7月

レーモン・ルフェーブル/クラッシクデラックス

今日はCDを試聴して見ました。

003_r


004_r
VDP-1300

「涙のカノン/レーモン・ルフェーブル・クラッシク・デラックス」

2000年12月

もう13年も前なんですね。

何回も聴いているCDですが、ここまで低域の量感があり、音の分離も良く、奥行きさえ感じられたのは初めてでした。

久しぶりに聴くレコードやCDの音には新しい驚きと感動が次から次へと出てきます。

いかに入っている音楽情報を今まで引き出せていなかったのか、

今回のパワーアンプ、電源レギュレーターを作ってから痛感させられっぱなしです。

出力段をSiC MOS FETにするだけでも、かなりの驚きと感動が有りましたが、

それが何時しか当たり前の音になってきた時でしたので

ドライブ段と電源レギュレーターのSiC MOS FET使用は、

出力段をSIC MOS FETに変更した時ほどの大きな違いではなく、

わずかな違いだろうと言う予想をはるかに超えた驚きと感動の音でした。・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

プレイヤー制御アンプ用SIC MOSレギュレーター(2)

001_r

ジャンク箱に転がっていたこの基板を利用します。

AT-1で組んでいれば配線を変更するだけだったのですが基板を興してしまうと

こうゆう時融通が利きません。

そこでAT-1に部品移植しました。

002_r


パターンは

15v_reg
の予定です。

これで、旨く動作すればよいのですが、こればかりは実際に試してみない事には解りません。

これから裏配線に取り掛かります。・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

プレイヤー制御アンプ用SIC MOSレギュレーター(1)

今日も帰宅後

レコードのデジタル化した「アルカナ」「スターウォーズ組曲」「八神純子/ベスト」「ポール・モーリア/ディスコ・バージョン」

CDに変えて「春の祭典」「Image3」そして久々に「ZARD」を聴いてリラックスしました。

とは言っても全編聴いた訳では無くオーディオチェック的に音の確認がてら聴きました。

OSコンのエージングも進んで来たのか、まったく不満無く解像度も上がって来たようです。

特に「ZARD」などは近年はオーディオ的に実につまらない録音に感じてしまっていましたので、

久々に聴いてみると以前の不満が解消された音に感じました。

「ああ、これで本当にやることが無くなってしまった・・・」と寂しくなり、何かをやらねばと暫く考え込みました。

そこで、分解して余っている電源(整流電圧25V)にSiC MOS制御±15Vレギュレーターを作ってレコードプレイヤー制御アンプの電源として試すのは面白いかもと思い立ちました。

今回と同じNo227±20Vレギュレーター回路では面白く有りませんので

単行本「完全対象オーディオDCアンプ2004~2006年」

のレコード再生システムの±15VレギュレーターとNo227±20Vレギュレーターの回路を参考にPPタイプでSiC MOS FETを試してみようと思いPCBEでパターンを作り始めました。

レコードプレイヤー制御アンプの電源としては以前のレギュレーターではLIB駆動に敵いませんでしたので、試してみたいと思います。・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

SiC MOS/SiC MOSパワーアンプ レコード試聴

今日はレコード再生の感想です。

001_r
DOR-0135 「トッカータとフーガ76/45 バッハ/オルガン名曲集」

オルガン:ウェルナー・ヤコブ/武蔵野文化会館

まず驚かされたのは、盤質が良いらしくレコード再生に付き物のスクラッチノイズが皆無でした。

すべるようにレコードが回転しているのですが、そのノイズの無さは、まるでCDを聴いているようでした。

余りの静けさに、試しにレコード針を上げてパワーアンプのボリュームをフルボリュームにしてみました。

さすがにフルボリュームでは微かに「サーッ」と言う音を確認できますが、ここまで小さい音なのは驚異的です。

(パワーアンプの出力が低いからでは無いと思います。

通常の試聴では時計で言えば7時か8時の位置以上上げられない状態です。

これ以上、上げるといくら田舎とは言え近所迷惑な音量となりますので怖くて上げられません。

ボリュームを現在の100kΩから、もう少し小さいものに変えたいくらいです)

オンケンの様な高能率なスピーカーでは無く能率の低いスピーカーで有れば、まず聴こえないのでは無いでしょうか。

後、思い出したのは以前のパワーアンプとの組み合わせでは、アームからイコライザーへのケーブルの引き回しでラジオの電波を拾ったりノイズが入ったりする事が有りましたが、今回は皆無です。

イコライザとパワーの組み合わせで違うものなんですね。

イコライザー側の問題と思っていましたが、以前のハム音除去の苦労を、すっかり忘れていてました。

今回試してみて「そう言えば・・・」と思い出したしだいです。

構成 

プレイヤー:DL103、YP-1000(金田式制御アンプLIB駆動)

プリアンプ:No218 電流伝送イコライザ(LIB駆動)

パワーアンプ:VGA SiC MOSFET ドライブ/SiC MOS FET出力(両方供CMF10120D)

スピーカー:オンケン

音は音場も広く、クリアな音でパイプオルガンらしい重厚さと美しい響きに心地良く聴く事が出来ました。・・・

| | コメント (2) | トラックバック (0)

SiC MOSドライブSiC MOS出力パワーアンプ-少し変更

今日は久々に日曜日が休みでしたので、朝から音楽を聴いたりしてゆっくりと過ごしました。

本当にエネルギーに満ち溢れた音、そして静寂。

レコードを聴いてもレコードに由来するモーター音、スクラッチ音等以外はヒスノイズはまったく有りません。

不思議な事にパワーアンプ電源ON/OFFのポップノイズさえ皆無です。

今までのアンプは多かれ少なかれ「ポッツ」と言う音がするものでしたが、電源が入ったかランプが点灯しないと心配になるほどです。

そしてデジタル再生では、曲が始まらないと壊れたかと思うほどの静寂です。

聴いている途中でヒートシンクの発熱を時々チェックしていたのですが左右のチャンネルで若干温まり方が違うようでした。

そこで再度アイドリング電流の調整をしたのですがN-13T 2KΩでは調整したつもりでも、微妙な調整が難しく半固定を変更する事にしました。

記事の通りTM-7と固定抵抗の組み合わせにしてTM-7 200Ω、固定抵抗1.38KΩとしました。

2013/08/29 回路図追加

Ws000075_3

Ws000030

この状態で「試聴会音源」「ビル・エヴァンス」等、暫く聴いてヒートシンクを確認しましたが左右ほぼ同じ発熱となりました。

「試聴会音源」などは実にリアルな音で音場感豊かな響きで惚れ惚れきいていました。

ビル・エヴァンス「Waltz For Debby」もじっくり聴きましたがバックグランドの観客のざわめき、

豊かなベースの音、立ち上がりの良いドラムの音、そして、もちろんビル・エヴァンスのピアノの音も満足できる音でした。

SiC MOS FETレギュレーター、SiC MOS FET ドライブ + SiC MOS FET出力の組み合わせは今の所最高の組み合わせだと思います。

後は久しぶりにLTspiceを触ってレギュレータを組んでみたりして過ごしました。

Ws000031

もうこれ以上暫くはアンプをいじる事は無さそうなので、後はひたすら音楽に浸ります・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

No227 SiC MOS制御±20Vレギュレーター VS 超高速P.Pレギュレーター

純粋にレギュレーターの違いによる比較をしたくて電源ユニットを改造しました。

001_r

元々、出力コネクタを写真の様に2個設けて有りましたので試してみようと言う気になりました。

003_r_2


004_r


2N3055/MJ2955を制御Trに利用したレギュレーターをサイドパネルに固定して

出力を片方のコネクタに、もう片方はNo227のSiC MOS FET CMF10120を制御Tに使ったレギュレーター出力を接続してプラグ抜き差しで交互に使用して試聴しました。

このやり方なら5秒も掛からず入れ替え出来ます。

聴いた音の記憶が新鮮な内に比較できますので、こんな音だったはずと言う曖昧さが低減できます。

聴いた曲は何時もながらの「試聴会音源」「ボレロ」「アルカナ」「セリーヌ・ディオン」「調和の幻想」です。

冒頭の5分位を聴いてはレギュレーターを入れ替えると言う方法で比較しました。

試聴結果は僅かな差ですがNo227のSiC MOS FET CMF10120 ±25Vレギュレーターの方が低域の量感、音の分離、定位、スケール感、エネルギー感、いずれも勝っていました。

実験前の予想では2N3055/MJ2955使用レギュレーターの方が音場が広いはずでした。

やはり記憶の音は曖昧ですね。

双方の電圧はテスターでの測定で

Ws000029

でした。

電源電圧が低いにもかかわらずSIC MOSレギュレーターの方の音が良い様に感じてしまいました。

電圧が安定はしていますが1.5V程低下していますので、この辺は抵抗値の見直しなど検討の余地が有りそうです。

電源構成は、

トランス:RSコンポーネンツ 92357P2S2 25V 4.5A

コンデンサ:日立 HCG 63V22000μF+APS 0.1μF

ダイオード:SCS106AGC

です。

それにしても今回のアンプは音が出てくるまでの無音空間が余りにも静か過ぎます。

油断してボリュームを上げよう物なら、いきなりガツンと来ます。・・・

* 自分用にですがMJ5月号のSiC MOS FET規格表にCMF10120を追加しました。

Sicmos

追記:今回の結果を受けて、取り付けた超高速PPレギュレーターは取り外しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

SiC MOSドライブSiC MOS出力パワーアンプまとめ

少しでも良い音で聴きたくてレギュレータ出力を25VOSコン耐圧ぎりぎり(+24..7V,-24.3V).まで上げました。

寿命は短くなるかもしれませんが数年持ってくれれば良いので・・・

(数年の内に新しい素子や、回路が出てくれば解体の憂き目に、きっと逢う事でしょうから)

追記 先ほど試聴会音源を聴いてみました。

たった1V電圧を上げただけで先ほどとは変わって好印象となりました。

やはりドライブ段にSiC MOSを使うなら出来るだけ高い電圧の方が良いようです。

±25Vの2電源と言う使い方はSiCMOS FETドライブアンプを正常に動作させる、ぎりぎりの電圧なのかも知れません。

PCが壊れた時の為の自分用に今回のパターンをまとめておきます。

回路図 2013/8/29追加

Ws000075_2


SiC MOSアンプパターン図(表)

Ws000025
* 初段定電流の9Kは手持ちのタクマンで12Kに出来るような抵抗が無かったためです。

No227±25Vレギュレーターパターン図(表)

Ws000028

* 図面はクリックで拡大します。

* このパターンでまともに動作しましたのでMJ8月号の記事の±20Vレギュレーターパターン図は、やはり誤植のようです。

純粋な金田式DCアンプファンの方々は、きっとSCTMU001Fの販売を待って作られるのでしょうね。

純正のアンプはどんな音がするのか、皆さんの感想が待ち遠しいです。・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

No227SiC MOS制御±20Vレギュレーター完成

裏配線も終わり、電源の2N3055/MJ2955 ±25Vレギュレーターと入れ替えて音出ししてみました。

最終的なパターン図及び抵抗値

Ws000024

Ws000024_2

出来たばかりの短時間の試聴の評価です。

・ OSコン独特ののエージング不足の極薄い篭り、ベールを感じる。

・ 音場が少し狭くなった気がする。

でした。

OSコンはエージングに時間がかかり徐々に良くなって行く事は解っています。

2N3055/MJ2955レギュレーターに比べて極端に劣る様な差は感じませんのでエージングに時間を掛けてみたいと思います。

これでレギュレーター作成は終了です。

又もブログネタに、やることが無くなってしまいました。・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

No227SiC MOS制御±20Vレギュレーター作成(2)

部品取り付けまでは終了しました。

001_r

制限抵抗は生憎0.22Ωが手持ちに無かった為MPC74 0.1Ωを1個だけ取り付けました。

0.22Ωの並列接続なら0.1Ω1個でも(MPC74なら規格上5Wになっていますので)大丈夫ではないかと・・・

試して駄目なようなら、その時に購入を考えます。

次は裏配線です。・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

No227SiC MOS制御±20Vレギュレーター作成(1)

No227±20Vレギュレーター作成を準備し始めました。

例によって回路図が正しければ記事のパターン図に誤植があります。

PCBEでパターン図を作ってチェックしたら+20V側にありました。

・ Tr1のB、Eが逆

(追記:-20V基板もですね)

・ Tr4のGに繋がる2KΩの片側はTr5のEに接続のはずですがTr4のSに接続になっている。

今の所、気が付いたのは以上です。

手持ちのOSコンが25Vの物なので実際は、ぎりぎりの±24V出力で調整しようと思っています。

・ 修正したパターン図

Ws000003

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ALL FET CMF10120ドライブパワーアンプ完成

まずは結果から。

±25Vレギュレーターを作り試聴。

「やった!!この音だ!!」

思わず口から言葉が漏れました。

あまりの嬉しさに何度も「この音だ!」「この音だ!・・・」とつぶやいていました。

前で聴こうが、後ろで聴こうが、立って聴こうが、はたまた何時もの試聴位置ソファーに座って聴こうが音色が殆ど変化しません。

力強く、エネルギッシュな音が空間に迸りだします。

分解能がどうの、定位がどうのと言う次元を超えた音でした。

と、興奮冷めやらず少しオーバーな表現です。

順を追ってやった事を整理します。

昨日アップしたレギュレーター基板は残念ながら-25V基板がうまく調整出来ませんでした。

動作が不安定でダイオードがかなり熱を持つ状態で、何か問題ありそうでした。

もう十年くらい寝ていた基板の利用でしたのでTrの不具合が有るのかも知れません。

そこで、急遽制御Trに2N2055/MJ2055を使っている±17.8Vレギュレーターを±25Vに改造しました。

005_r

改造後、電源電圧が±15Vから±25Vへ上がったので、アンプ基板のアイドリング電流とオフセットを再調整しました。

アイドリング電流は200mAに調整、オフセットはほぼ0mVで安定しています。

早速、「試聴会音源」を聴いてみるとピアノの音割れはきれいに消えました。

やはり電源電圧±15Vのせいで音割れしていた様です。

確認後、次から次へとM-5100SHに入れてある音源を再生しましたが、

冒頭書いた様に誇張の無い、自然な音が空間を支配しました。

「ロッキーロード/ベンチャーズ」を聴いている途中で

ドライブ段2SK216のALL FET(SiC MOS FET出力)+±15VSiC MOS FET制御Tr電源と入れ替えてみましたが、

音色や音その物の分解能は引けをとりませんが、

やはり音が中央に集まり音楽全体がこじんまりとした感じに聴こえてしまいまいスケール感が落ちるようでした。

±15V駆動ではドライブ段の発熱は殆ど有りませんでしたが、±25V駆動では程々の温まり方です。

出力段は結構な発熱になりますのでヒートシンクは大き目の方が良さそうです。

後は、8月号の記事の制御TrをSiC MOにしたレギュレーター基盤を作る事が目標となりました。

今回のアンプをSiC MOS FET制御の電源にするとどんな感じになるのでしょうか、楽しみです。

これで先日書いた、二つの試してみたい事が完了しました。

ちょっとばかげたCMF10120ドライブ、CMF10120出力などと言う妄想でしたが、試した結果は満足出来る物となりました。・・・

* 修正したパターン図

Ws000022

| | コメント (2) | トラックバック (0)

±25Vレギュレーター試作

まずは「時空を超えた音楽再現 オーディオDCアンプシステム(下巻)」の

オープン録音アンプの±25Vレギュレーターを参考にしてジャンク箱に転がっているレギュレーターを改造して試してみる事にしました。

001_r

レギュレーター基板の抵抗やDiを記事の回路図の抵抗値などに交換して

CMF10120をヒートシンクに取り付けて制御Tr交換の準備をしました。・・・

Ws000020

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ALL FET CMF10120ドライブパワーアンプ(7)

音割れの原因は、どうも電源電圧の問題の様です。

±15Vでは電源電圧が低すぎるようです。

試したことは

・ 初段位相補正コンデンサ330pFに620pF追加

これで出力オフセット、アイドリング電流が安定してVR 100KΩを動かしても変動しなくなりました。

次に雑誌の記事の様に

・ 下側のドライバCMF10120のドレインを信号ラインからグランドラインに変更

音割れは気持ち減った様に感じました。

が、まだ気になるレベルです。

この段階で電源電圧が低すぎるのではないかと考えだしました。

そこで、電源を基板調整時に使ったもう一台に変更。

こちらの電源は負荷をかけた状態で±17.8Vです。

この状態で、完璧では有りませんが、ほぼ気にならないレベルまで音割れが改善されました。

M-5100SHに入れて有る音源を数曲きいてみましたが、ほぼ問題無く聴く事ができました。

今の状態で、もう一台のALL FET(2SK214ドライブ)パワーと比較してみると、

* 音源 :「試聴会音源」、「調和の幻想」、「ボレ」ロ、「セリーヌ・ディオン」・・・

低域の量感、出方が違い、音場も広く、エネルギー感にあふれた力強い音です。

エネルギー感あふれる音なのにバイオリンの音に艶っぽさも有ります。

あれほど満足していていた音ですが、比較するとALL FET(2SK216ドライブ)の音は低域の量感が少なく、音楽がこじんまり感じてしまう程です。(同じ電源ユニットで試聴しました)

出力段は同じCMF10120なのにドライブ段でこうも音が違うとは・・・

MJ2013/8月号のk記事の±20Vレギュレーターを作るためには部品を買い足す必要が有ります。

手持ちに有るOSコンデンサは耐圧25Vしか有りません。

今回試した電源ユニットの整流電圧は30Vですので手持ちのOSコンは使えません。

お金を掛けずに済ますには昔のGOA時代のPPレギュレーターを改造してSiC MOS FET制御±20Vか±25Vレギュレーターを作るほうが早道でしょうか。

いずれにしても、又も元にもどれない音を聴いてしまいました。・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ALL FET CMF10120ドライブパワーアンプ(6)

色々試していますが音割れは、まだ収束出来ていません。

ただ、調べて行く内にボリュームの位置でオフセットが変動する事がわかりました。

アイドリング電流調整中も、わざとボリュームを動かすとボリュームの位置でアイドリング電流が、かなり変動しました。

最初はフルボリュームの位置で調整してからヴォリュームを動かしていくと、途中で変動して絞り切った位置でフルボリュームの調整値と同じ数値になります。

初段の位相補正コンデンサを現在の330pFから増やしてみる必要が有りそうです。

以前にも同じような事が有った気がします。

音割れの件を除いて、音として部品変更中に面白かったのは2段目に使われているダイオードを交換した時です。

05Z6.8Xから05Z5.6X(銀帯)へ交換したのですが、交換前は音に籠りが有りベールがかかった感じでしたが05Z5.6X(銀帯)へ交換後は籠りが取れてすっきりした音になりました。

(当初から05Z5.6Xを使うつもりでしたが、それ以前のトラブルが有ったので05Z6.8Xを使った経緯があります)

後、ドライブ段の電流値が記事の回路から計算すると13~14mAですが作った物は7.5mAでしたのでソース抵抗を変更しました。

終段のアイドリング電流も220mAに変更しました。

位相補正かボリューム自体の問題か、いずれにしてももう少しです。

・ 現状の抵抗値とその電流値です

Ws000004

*画像はクリックで拡大します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ALL FET CMF10120ドライブパワーアンプ(5)

もう1枚も完成して、ケースフレームに組み込みました。

001_r
オフセットを再度確認して、さっそく試聴です。

何時もの通りNS-10で確認して問題が無い事を確認し、オンケンで試聴してみました。

聴いたのは試聴会音源です。

NS-10では解りませんでしたが、残念ながら問題有りです。

時々ピアノの音が割れています。

電源電圧が低すぎるのか、それとも終段のアイドリング電流が160mAでは少なすぎるのか。

初段と二段目のFETの電流値は記事の回路図から計算した値と殆ど変わりません。

少し試したい事もあるので、もう少し試行錯誤してみます。

こう言う時にユニット化していると便利です。・・・

003_r_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ALL FET CMF10120ドライブパワーアンプ(4)

VRを50Ω交換し、アイドリング調整用VRを固定抵抗に換えて、

ようやく1枚形になりました。

001_r
もう1枚は、同じものを作るだけですから試行錯誤しなくて良い分、気楽に作れそうです。・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ALL FET CMF10120ドライブパワーアンプ(3)

ここ数日調整に掛かりっきりですが旨く行かず、

アイドリング電流が3A流れてみたり、それを調整しても2段目片側電流が流れなかったり、オフセットが7Vあったりと・・・。

そこで出力段配線をはずして、まずはドライブ機盤のみの調整に取り掛かりました。

入力オープン状態で調整している事に、ここで気がついて抵抗を取り付けてみました。

初段の電流のバランスは取れるようになりましたが、バランス抵抗を回してもオフセットが変動しませんし、

2段目の電流値がかなりアンバランスな状態で、初段の抵抗を回しても変動しない状態です。

ここで手詰まりとなり、パターン図を眺める日々へと突入です。

毎日記事の回路図と自分の作ったパターン図、基板配線を眺め続けていました。

何度見直しても間違っていそうには有りませんでした。

全部のFETを1個、1個、取りはずしてDCA75で確認し直しても見ましたが正常の様です。

散々悩んだ挙句、何回目かの雑誌の記事の読み直しでNo225のパターン図を改めて追いかけてみると2段目の2SJ77のソースが+側、ドレインが出力側です。

今までの習慣でドレインが+側ソースが出力側と思い込んでおり今回も、その通りのパターン図を作成してしまいました。

(記事の部品取り付けも眺めてはいたのですが単純なレイアウト違いだろうと思いこんで確認はしていませんでした)

パターン図を作り直し、修正してドライブ基板のみの調整がようやく出来ました。

部品面

Ws000018
パターン面
Ws000018_2

* ドライブ基板のみの調整なのでThの配線はショートして調整しました

次は出力段を接続してみて調整できるかどうかです。・・・

追記

出力段を接続して調整が出来ました。

アイドリング電流を150mAで調整してみました。

オフセットの半固定抵抗は50Ωに戻す必要が有りそうです。

基本的にはこのパターン、抵抗値でもう一枚も作ってみます。

・ 出力段も含めたパターン図

Ws000001

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ALL FET CMF10120ドライブパワーアンプ(2)

レギュレーターの制御TrをCMF10120にしてから、初期のCDの五和真弓やサイモン&ガーファンクル等を聴いて見ましたが、ボーカルがくっきりと浮かび上がり演奏と一体となって、なかなか良い感じです。

MJ8月号も、本日本屋さんに有りましたので購入してパラパラと眺めてみましたが±20Vレギュレータ回路は後日の参考になりそうです。

(でも回路図は±20Vとなっているにもかかわらず表題は±15Vレギュレーターと誤植表記されています)

さて、肝心の基板の方はFET迄は2枚とも取り付けが終わり、

抵抗値が今一つ解っていませんので1枚だけジャンクのALL FETドライブ基板より抜きとって取り付けてみました。

付けた抵抗値はプリントアウトしたパターン図にテスタでの測定値を書き込みしました。

001_r
試しに裏配線して、調整を試してみようと思います。

そこで、測定しながら実際の抵抗を決めて行きます。

極端には違わないだろうとは思いますが・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ALL FET CMF10120ドライブパワーアンプ(1)

基本的には「完全対称型オーディオDCアンプ」のALL FET プリメインアンプのパワーアンプ部の回路を参考にNo222,No225を眺めつつこんなパターンにしてみました。

回路図 

2013/08/29 追加

Ws000074_2


パターン図

Ws000013

*画像はクリックで拡大表示します。


出力段のゲート抵抗やソース抵抗は流用するNo209風出力段に取り付けて有りますので

ドライブ基板上には必要有りません。

相変わらず保護回路無しのパターンです。

±15Vで動作するものなのかどうかも解りませんので抵抗値はその場その場で試して見ます。・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ALL FET CMF10120ドライブパワーアンプ準備

昨日は泊作業でしたので、本日帰宅したらDigi-KeyよりCMF10120が昨日都届いていました。

予定では本日9日だったので少し驚きました。

注文から一週間かからず到着です。

相変わらず早いですね。

早速DCA75で測定すると前回の10個と違い、今回の10個は結構ばらついています。

それでも、おおよそ2グループに分かれていて、近いもの同士でペアを組みました。

002_r

ペア組後ヒートシンクに取り付け。

今回はドライブ段に使いますので、このヒートシンクで大丈夫ではないかと思っています。

出力段は

003_r

004_r



写真のNo209風SiCMOSPowerアンプをばらして使用する予定です。

(ドライブ基板は、そのままジャンク箱で当分の間冬眠です)

No222やNo225の記事を眺めながらPCBEでパターンを考え始めました。・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

レギュレータ制御TrをSiC MOS FET(CMF10120)へ交換

以前購入したCMF10120 10個の内ペア取りに漏れた最後の2個を使いレギュレータの制御Trを交換してみました。

現用の電源2N3055、MJ2955使用の電源とは別のレギュレータ基盤の、制御TrをCMF10120に交換して音出ししてみました。

都合の良い事に+側はインバーテッドダーリントンで同じ2SC1161を使っていますのでNチャンのCMF10120が使えます。

001_r

写真の様にCMF10120はヒートシンクに取り付けました。

絶縁シートが残り少なく、次のFETパワーで試す予定なので2N3055で使用していたマイカシートで絶縁しました。

仮のつもりでしたので基板も未だ固定していない状態です。

交換後、早速試聴です。

まずは

「スターウォーズ組曲」

音が出た瞬間、

音に力強さを感じ、低域の量感が増し、分解能が上がった事が聴き取れました。

先日、駄目だしした

「八神純子/ベスト」

「ロッキー・ロード/ベンチャーズ」

を興味半分で聴いて見ましたが、

僅かに気になっていたベールや音が中央に集まっている感じが解消されて満足な音に聴こえました。

「アルビノーニのアダージョ」を聴いても以前の不満は何処へやらです。

ビル・エヴァンスのCDアップコンバートした音源ではピアノの音、ベース、ドラムの音がよりハッキリくっきり聴こえて分離の良さが感じられます。

イ・ムジチ「四季」のを聴いている途中で比較してやれと、以前の電源と交換して聴いてみると、

以前の電源では、低域の量感が減り、音の分離が悪く、こじんまりとした、高域が少しうるさい音にさえCMF10120使用レギュレータの音と比較すると感じてしまいました。

CMF10120使用レギュレータはバイオリンの音がくっきりしているのに艶っぽさも有り、一つ一つの音が美しく響きます。

今回の電源と以前の電源はトランス、ダイオードは同じものでレギュレータも同じ超高速PPタイプで制御Trが2N30055/MJ2955かCMF10120と言う違いだけです。(コンデンサはメーカーは同じニチケミですが容量が違います)

電源レギュレータの制御TrとしてもSiC MOS FETは効果が有る事が確認できました。

ちなみに、今回のレギュレータの出力は無負荷で±17.4V、負荷をかけたときには±15Vになっていました。

私の場合出力段も含めた±2電源で使用していますが、増幅段と出力段を別けた4電源だと、もっと良い音になるのでしょうね。

私自身はそこまで試すことは有りませんが、これで試してみたい事の一つは満足な結果で終了しました。

SiC MOS FETの可能性がまだまだ広がりそうです。・・・

追記 

後日(8/1)判明しましたが、この時動作したのは、たまたま一時的に動作した様です。

単純に制御TrをSiC MOSFETに入れ替えても正常動作しない事が解りました。

>ちなみに、今回のレギュレータの出力は無負荷で±17.4V、負荷をかけたときには±15Vになっていました。

この時点で正常動作でない事に気が付くべきでした。

2N3055/MJ2955使用では負荷を掛けてもコンマ数ボルトの低下しかしていませんでしたが2ボルト以上も低下するのはCMF10120が正常に動作していない為だと思われます。

内容は以下に書き込んでいます。

超高速PPレギュレーターも試してみたい

| | コメント (0) | トラックバック (0)

試してみたいこと

試してみたい事が2つ有ります。

そのまえにレコードのデジタル化「ロッキー・ロード/ベンチャーズ」

002_r
ベンチャーズらしからぬ演奏・録音です。

初めて聴いた時はびっくりしたものでした。

ヘッドフォンによる視聴中は結構良い音に感じたのですがメインシステムで聴いて見ると、

音そのものは良いのですが、音が中央に集まり余り良い録音とは言えませんでした。

少し期待はずれでした。

さて本題

試してみたい事の一つ目はレギュレータの制御TrをSiC MOS FETに交換したらどんな音だろうか、まともに動作するだろうか、という事です。

・・・と思いながらMJ6月号を読み返してみたらとっくに使われていましたね。

これは追試するしか有りません。

使う基板はジャンク箱に転がっているPPレギュレータで写真の2SC1161の変わりにCMF10120を使って試してみます。

001_r

もう一点は、ドライブ段CMF10120、出力段CCMF10120ではどうなのだろうかという事です。

5月号の記事を読んでもSCTMU001Fが特にドライブ段専用と言うわけでもなさそうです。

それなら別にCMF10120を使っても動くのではないかと、考え出したら試したくてうずうずしてきました。

生憎手持ちが有りませんので早速Digi-KeyにCMF10120を発注しました。

来週水曜日には到着しそうです。

それまでは、色々下調べをして準備したいと思います。・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「アルビノーニのアダージョ/ミュンヒンガー」デジタル化

今日は好きなアルバムの中の一枚をデジタル化してみました。

001_r


1.バッヘルベルのカノン

2.バッヘルベルのジーク

3.アルビノーニのアダージョ

4.主よ、人の望みの喜びよ

5.羊は安らかに草をはみ

6.シバの女王の到着

7.オルガン協奏曲へ長調

8.歌劇「ベレニーチェ」序曲

PCで編集中なので本格的試聴は明日になりそうですが楽しみです。

好きなアルバムの割にはスーパーアナログディスクは滅多に聴くことは有りません。

これもマーラー「復活」で、普通のレコードより良いとは思えなかったトラウマでしょうか。・・・

追記

メインシステムで聴いてみました。

低域の量感が、すごくバイオリンの響きも美しいです。

でも、スーパーアナログディスクに共通した音色があり、何かもやもやした気分が抜けません。

うまい表現が思い浮かびませんが、

やはりスーパーアナログディスクシリーズの音は、悪い音ではないけれど自分の望んでいる音とは違う様な気がします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ALL FET CMF10120 vs N.o209風CMF10120

今日はALL FETSICMOS FET( CMF10120)と N.o209風SiCMOS FET(CMF10120)を比較試聴してみました。

試聴した曲は、ようやく編集が終了した

「メータ/アルカナ ヴァレーズの音楽」

ボレロ/ズービン・メータの内
・ チャイコフスキー:スラブ行進曲

・ ビゼー:カルメン

CDに切り替えて

ズービン・メータ指揮 「春の祭典」
セリーヌ・ディオン 「パワー・オブ・ラブ」

です。

「アルカナ」は中々優秀な録音のようで楽器の分離も良く、ホール感も有り満足な音でした。

曲自体は私には難解すぎて良く解りません。

・ チャイコフスキー:スラブ行進曲

・ ビゼー:カルメン

こちらもクリアな録音で楽しく聴けます

総じてALL FET SiC MOSの方が音の一つ一つが良く解り分解能が,より高い様です。

音の立ち上がりも一枚上手に感じます。

比較して聴いてしまうとNo209風では一部音が団子になって聴こえる感じが有り、一つ一つの楽器の音が曖昧に聴こえる部分が有りました。

セリーヌ・ディオンでは低域の量感はNo209風の方に感じますが、少し腰が上がる感じでした。

量感としては少なく感じるALL FETの方ですが低域が下の方に感じて耳に聴こえない低域が床を震わしているようでした。

声がよりハッキリと前に聞こえて演奏と一体となった感じですがNo209風は声と演奏が平面状に並んでしまいお互い邪魔をしている様にすら、比較すると感じてしまいます。

こうは書きましたが、その差は極僅かです。

極僅かな差でも,より良いと感じる音に出会ってしまうと元には戻れません。

物は試しで作ったALL FETタイプでしたが、以前の Si ALL FET アンプのイメージからすると予想外の結果となりました。・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年6月 | トップページ | 2013年8月 »