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レギュレータ制御TrをSiC MOS FET(CMF10120)へ交換

以前購入したCMF10120 10個の内ペア取りに漏れた最後の2個を使いレギュレータの制御Trを交換してみました。

現用の電源2N3055、MJ2955使用の電源とは別のレギュレータ基盤の、制御TrをCMF10120に交換して音出ししてみました。

都合の良い事に+側はインバーテッドダーリントンで同じ2SC1161を使っていますのでNチャンのCMF10120が使えます。

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写真の様にCMF10120はヒートシンクに取り付けました。

絶縁シートが残り少なく、次のFETパワーで試す予定なので2N3055で使用していたマイカシートで絶縁しました。

仮のつもりでしたので基板も未だ固定していない状態です。

交換後、早速試聴です。

まずは

「スターウォーズ組曲」

音が出た瞬間、

音に力強さを感じ、低域の量感が増し、分解能が上がった事が聴き取れました。

先日、駄目だしした

「八神純子/ベスト」

「ロッキー・ロード/ベンチャーズ」

を興味半分で聴いて見ましたが、

僅かに気になっていたベールや音が中央に集まっている感じが解消されて満足な音に聴こえました。

「アルビノーニのアダージョ」を聴いても以前の不満は何処へやらです。

ビル・エヴァンスのCDアップコンバートした音源ではピアノの音、ベース、ドラムの音がよりハッキリくっきり聴こえて分離の良さが感じられます。

イ・ムジチ「四季」のを聴いている途中で比較してやれと、以前の電源と交換して聴いてみると、

以前の電源では、低域の量感が減り、音の分離が悪く、こじんまりとした、高域が少しうるさい音にさえCMF10120使用レギュレータの音と比較すると感じてしまいました。

CMF10120使用レギュレータはバイオリンの音がくっきりしているのに艶っぽさも有り、一つ一つの音が美しく響きます。

今回の電源と以前の電源はトランス、ダイオードは同じものでレギュレータも同じ超高速PPタイプで制御Trが2N30055/MJ2955かCMF10120と言う違いだけです。(コンデンサはメーカーは同じニチケミですが容量が違います)

電源レギュレータの制御TrとしてもSiC MOS FETは効果が有る事が確認できました。

ちなみに、今回のレギュレータの出力は無負荷で±17.4V、負荷をかけたときには±15Vになっていました。

私の場合出力段も含めた±2電源で使用していますが、増幅段と出力段を別けた4電源だと、もっと良い音になるのでしょうね。

私自身はそこまで試すことは有りませんが、これで試してみたい事の一つは満足な結果で終了しました。

SiC MOS FETの可能性がまだまだ広がりそうです。・・・

追記 

後日(8/1)判明しましたが、この時動作したのは、たまたま一時的に動作した様です。

単純に制御TrをSiC MOSFETに入れ替えても正常動作しない事が解りました。

>ちなみに、今回のレギュレータの出力は無負荷で±17.4V、負荷をかけたときには±15Vになっていました。

この時点で正常動作でない事に気が付くべきでした。

2N3055/MJ2955使用では負荷を掛けてもコンマ数ボルトの低下しかしていませんでしたが2ボルト以上も低下するのはCMF10120が正常に動作していない為だと思われます。

内容は以下に書き込んでいます。

超高速PPレギュレーターも試してみたい

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