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CMF10120ドライブアンプ AC駆動 vs No227 20V REG + LIB駆動

CMF10120ドライブパワーアンプのAC駆動 とNo227 20V REG + LIB駆動を試して見ました。

LIBは8個使用の±32Vでレギュレーター出力は±21.5VでAC駆動のレギュレータ出力は±24.5Vです。

Lib32v_r

機器構成は

M-5100SH→No220風DAC→電流伝送VGA CMF10120ドライブ/CMF10120出力パワーアンプ

試聴したのは

「試聴会音源」

「セリーヌ・ディオン」

スガラボットさん提供「エルガー:愛の挨拶」

です。

最初にNo227 20V REG + LIB駆動で試聴

「試聴会音源」ではNo227 20V REG + LIB駆動の方がよりくっきりした音に感じましたが

「セリーヌ・ディオン」を聴くとボーカルが荒くきつく音の分離が悪いように感じます。

「エルガー:愛の挨拶」でもヴァイオリンの音がきつく感じて駄目でした。

そこでREGの入力コンデンサを間に合わせのTK 50V 4.7μFから 

V2A 0.47μFに交換して再度試聴。

Reg20v_r

今度はきつさも和らぎAC駆動と交互に比較試聴しましたが、殆ど差が無くなり悪くない印象です。

AC駆動に比べると、まだ少しきつく感じますが最初のコンデンサほどでは有りません。

後AC駆動に比べるとほんの僅かに平面的な感じも見受けられます。

特に極端では有りませんが差を感じたのは

「エルガー:愛の挨拶」

のヴァイオリンの音がAC駆動では、その場に居る様な錯覚を覚える程存在感が有りますがNo227 20V REG + LIB駆動では

悪くは有りませんが、少し存在感が薄れてスピーカーから鳴っている様な印象を受けました。

現時点での結論としてはAC駆動でもNo227 20V REG + LIB駆動でも満足できる音では無いかと思います。

結論が出て、もう一つ試してやれとLIBを6個に減らして±23Vのダイレクトで試聴してみましたが

REG付きの音を聴いた後だった為か音がきつく、ヴァイオリンの音の艶っぽさも無く、セリーヌの声が五月蝿く感じてしまい、音の分離も甘く、奥行き感も感じる事が出来なくて残念ながら使う気になれないレベルに感じてしまいました。

SiC MOSFETドライブでは、どうもLIB駆動での音のきつさが顕著です。

Si素子ではLIB駆動の音はAC駆動の音より上に感じてALL LIB駆動まで進みましたが

SiC素子になってからAC駆動の方が良いように感じてALL AC駆動となってしまいました。

今回の結果を考えるとSiC MOSFETのLIB駆動にはREGは必須かも知れません。

(先日LIBダイレクトで篭りの様な感じを受けたのは、どうも別の原因の様です)

AC駆動 でも No227 20V REG + LIB駆動でも大差無く同じ様な音に感じましたので、

同じ音なら、私はバッテリー切れの心配が無く充電のわずらわしさの無い、AC駆動で常用したいと思います。

LIB駆動で楽しんでいらっしゃる方は一度SiC MOSFET制御レギュレーターを試してみて下さい、結構変化すると思いますよ・・・

(来月号に対する興味が少し薄れてきました・・・)

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