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チップTr使用電流伝送DCマイク作成(3)

調整に入り、予想通り交換しなければいけない抵抗値は出てきましたが、

基本的にはマイクとして動作しました。

(とりあえず動作確認したのは片CHのみです。)

調整段階でびっくりしたのは、AOCを付ける前のIVC調整の時です。

出力のドリフトが、驚異的に安定しており±2mV位で安定していました。

それも時間を掛けて、ゆっくりとした変動です。

今までのものは、変動幅は小さくてもテスターの表示が、

今回の状態と比較すると小刻みに変動する感じでしたが、

今回のものは30秒程かけて、ゆっくりと変動していきました。

チップTrで有る事で本体が小さいため温度特性が良い事の影響かも知れません。

一瞬、「AOCは必要ないかも」とまで考えてしまいました。(汗

Rimg0412_r

Rimg0418_r

何時もの様に、ONKYO GX-70AX + ER-4Sで確認しました。

もう片CHも抵抗を交換して単体での調整は終了しています。

片CH聴いた感じでは、音場の静寂が一段と感じられました。

両CH接続してのチェックが楽しみです。

そして、その後はカレントラインアンプDCマイクとの比較となりますが、どうなるのか今から胸が躍ります。

もう片CHもGX-70AX ライン入力に接続して、マイクとしての動作を確認しました。

両チャンネル供、感度、ゲイン供問題有りませんでした。

ただ一点、気になる現象が有りました。

ゲインヴォリュームを上げて、AOCが追従する僅かな間ですが、ラジオのビーコンの様な極小さな音が聴こえます。

発振なのか、それとも、このタイプでは、やはりマイクケーブル10mは長すぎるのでしょうか。

カレントラインアンプマイクでは出くわした事の無い現象ですが、調べてみると原因は実に単純なミスでした。

出力に電圧伝送用の抵抗を取り付けずに、GX-70AXのライン入力に接続したのが原因でした。

1.5KΩの抵抗を出力に取り付けたら、先程の変な音はしなくなりました。

焦ると、駄目ですね。

これでカレントラインアンプDCマイク基板と単行本の録音システムマイクアンプの2台のチップTr使用DCマイクアンプが正常動作する事が確認できました。・・・

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