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レコードクリーニングで別次元へ・・・

たまたま、この一枚に限った偶然の産物かもしれません。

レコードラックを整頓していて、手にした未開封の一枚

アーノルド・シェーンベルグ/セレナーデ作品24(1923)1976年 G-5021H ワーナーパイオニア

Img_0479_r

未開封でしたので試してやれとばかりに、

まずは開封してみて、製造時と思われる埃が乗っていたので(水で洗って固く絞った)眼鏡ふきクロスで盤面を拭いて試聴開始。

中々良い録音で、音場も広く空間に壁が無く、楽器の響きも明瞭に響き渡っていました。

「中々良い録音!」と満足して聴きました。

片面きいてから、

「水の激落ちくん洗浄+水洗浄+バキューム吸引」

を実施して同じA面に針を下します。

演奏が始まった瞬間・・・

別の空間にワープしたような感覚です。

各楽器の音が更に明瞭になり空間表現が増したようで、目の前に演奏が広がりました。

空間が澄み渡り音の鮮度が増して、ホールの中央席から最前列へ一瞬にして移動したような感覚でした。

しばらく聴いていると、音に慣れてしまって最初の驚きは無くなりましたが、第一印象は、本当に別次元の音でした。

B面も同じように洗浄無で最初聴いて、次に洗浄して聴くと言う事を試しました。

結果は同じように、洗浄後が楽器の音を、よりリアルに感じられ、

オペラの男性の声が目の前に現れた様でした・・・

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コメント

えふ さん
こんばんわ
コメントありがとうございますm(_ _)m

>油成分・・・
私も調べましたら、レコードの成分として油成分を練りこんでいて、それで針圧を受けている。と言う事を書かれている物も在りました。
諸説有って、
どれが正しいのか私も良く解りませんが、
劇落ちくんで音が変化して良く感じるレコードが有るのは実感できました。
一点だけ要注意なのですが、
劇落ちくんは空気中の酸素と結合して酸化物を作るらしいので、洗浄後速やかに除去した方が良いという事です。
劇落ちくんでは有りませんが同じアルカリ性の水酸化カリューム溶剤で洗浄を試した時期に拭き残しが有ったらしく盤上に跡が残ったレコードが何枚も有りました。(^-^;
(バキュームを作る前に試した物です)
出来ればバキューム装置で水分を可能な限り除去した方が良いと思います。
タオルで拭く位では跡が残るような気がします。
それにしても、月並みですがレコードは奥が深いですね。・・・

投稿: LA4 | 2016年4月 3日 (日) 19時33分

LA4さん、こんにちは。

この水の激落ちくんをネットで検索して調べていた時に、もっともらしい仮説を発見しました。

それは、レコード盤製造時にプレス機から取り出す際の「剥離剤」として油成分のものが使われるそうですが、これが程度の差こそあれレコードに残留するとのことです。
当然、しっかり残ったものは音質的な影響はあると考えられますが、これが水の激落ちくんで綺麗に取り除かれることによって、音質的に好結果をもたらしているのではないかということのようです。

効果がはっきり現れるものとそうでないものとがある点も含めて、何か妙に納得できる仮説だなと思っているところです。

理論はどうであるにせよ、確かにレコード洗浄においては、これで決まりのようですね。

投稿: えふ | 2016年4月 3日 (日) 17時37分

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